あらすじ
小学六年生の石田将也のクラスへ、聴覚障害のある西宮硝子が転校してくる。筆談ノートと補聴器で会話しようとする彼女を、将也は退屈しのぎにからかい、周囲も止めない。補聴器の紛失が問題になると、責任は将也一人へ集まり、今度は彼がいじめられる側となる。高校生になり、他人の顔を見られず孤立した将也は、手話を覚えて硝子を訪ね、失くした筆談ノートを返す。謝れば過去が消えるわけではなく、硝子も家族もそれぞれ傷を抱えている。それでも妹の結絃や昔の同級生と再会し、当時誰が何を見ていたかを言葉にする中で、将也は一方的な償いから相手の意思を聞く関係へ進む。伝わらなかった声と、聞こうとしなかった沈黙に向き合い、人の顔を再び見るまでを描く青春群像。
メディア化
劇場アニメ
2016年9月
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