イチケイのカラス 1巻の書影1巻

イチケイのカラス

浅見理都 / 講談社 / モーニング

地方裁判所の刑事裁判官が、判決のため自ら現場検証まで行い、事件の背景を掘り下げる。効率や前例だけでは見えない当事者の事情を追い、裁くことと真実を知ることの距離を描く。人物同士の関係が変わる過程も読みどころ。

巻数
全4巻完結
最新刊発売日
2019年6月21日
掲載誌
連載期間
2018年5月〜2019年3月

あらすじ

地方裁判所の第一刑事部、通称イチケイへ配属された坂間千鶴は、迅速で間違いのない処理を重んじるエリート裁判官である。そこで出会う入間みちおは、提出された調書だけで結論を出さず、疑問が残れば裁判官の職権で捜査を行い、事件現場へ自ら足を運ぶ。検察と弁護人が示す証拠の範囲を越えて確認するため、公判は予定どおり進まず、未処理事件も増えていく。しかし被告が認めた事実にも、証言者の立場や捜査の思い込みが隠れていることがある。被害者感情に寄り添うことと、法に基づいて罪を認定することも同じではない。効率を守りたい坂間が、入間の調査に振り回されながら、判決を言い渡す者がどこまで事実へ近づく責任を負うのかを考えていく法廷劇である。

メディア化

実写映画
2023年映画 イチケイのカラス
実写ドラマ
2021年

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4巻

イチケイのカラス 4

2019年6月21日 発売
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