1巻あらすじ
高校時代に余命二年を告げられた千田原一花は、三年後も大学へ通い、自分を「期限切れ」と呼びながら明るく日々を過ごしている。入学時、哲学の講義で出会った萬木昭史の言葉に救われ、彼へ思いを寄せていた。ところが萬木は突然大学を辞め、姿を消す。一年後に再会すると、彼もまた重い病を抱え、治療と未来を諦めようとしていた。死へ近い者同士だから分かり合える一方、一花は残り時間の短さを理由に相手を遠ざける萬木へ、今日を生きることまで捨てないでほしいと伝える。散歩、食事、何気ない会話を重ね、互いの体調を気遣いながらも、患者としてではなく一人の相手として恋をする二人。何年生きるかではなく、出会って一緒に過ごす一日へ意味を見つける、限られた時間の恋愛譚。
メディア化
実写ドラマ
2022年
最新刊
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