1巻あらすじ
ある朝、少女が目を覚ますと、家族も近所の人も消え、町には自分以外の人間がいなくなっていた。店の商品も電気も残っているため、食べ物を探し、好きな場所で眠ることはできるが、呼びかけに答える声はない。独りの生活に慣れようとする彼女の前へ、フラミンゴに似た鳥のオンノジが現れ、人間の言葉で話しかける。二人は空き家を訪ね、食事を作り、季節の行事をまねしながら、一日ずつ予定を増やしていく。なぜ世界が無人になったのか、オンノジが何者なのかは簡単に説明されず、短い四コマの会話には寂しさと可笑しさが同居する。何でも自由に使える町で、自由そのものより、今日の出来事を伝えられる相手がいることの重さを描く。
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